9条改憲の進め方で舌戦 自民総裁選討論会

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自民党青年局・女性局主催の討論会を終え、握手する石破元幹事長(左)と安倍首相=14日午後、東京・永田町の党本部

 自民党総裁選(20日投開票)で一騎打ちとなる安倍晋三首相(総裁)と石破茂元幹事長は14日、党青年局・女性局主催の討論会で論戦を続けた。安倍氏は憲法9条改正を巡り「自衛隊を書き込むことで違憲論争に終止符を打つ。与えられた条件の中でベストを尽くすことが責任だ」と早期実現に意欲を示した。石破氏は「スケジュールありきでやるべきでない」と国民理解の必要性を指摘した。

 討論会で安倍氏は改憲に関し「『なぜ今急ぐのか』という議論は基本的に『やるな』と同じだ」と石破氏の対応を暗に批判。

 石破氏は戦力不保持を定めた9条2項削除の持論を改めて展開した。