南北対話緊密化へ拠点開設 首脳会談前に信頼構築狙う

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14日、北朝鮮の開城で握手を交わす韓国の趙明均統一相(左)と北朝鮮の李善権・祖国平和統一委員会委員長(韓国取材団・共同)

 【ソウル共同】韓国と北朝鮮による南北共同連絡事務所の開所式が14日、北朝鮮の開城で行われた。対話の緊密化に向けた拠点となる連絡事務所の設置は4月の南北首脳会談で発表した「板門店宣言」に明記され、北朝鮮は韓国に宣言の徹底履行を求めていた。開所にこぎ着けた韓国側にとっては、18日から北朝鮮の平壌で始まる南北首脳会談を前に、南北の信頼構築を進める思惑もある。

 庁舎は2016年2月に閉鎖された南北経済協力事業の開城工業団地の施設を活用。南北の当局者が駐在することで対話の窓口を広げる。