2018年9月14日 10:15 | 無料公開
サンダース米上院議員(左)と会談する立憲民主党の枝野代表=13日、米ワシントン(立憲民主党提供・共同)
【ワシントン共同】立憲民主党の枝野幸男代表は13日午前(日本時間14日未明)、2016年米大統領選の民主党候補指名で若者を中心に旋風を巻き起こしたサンダース上院議員と米ワシントンで会談した。サンダース氏は、党勢拡大に関連し「学費負担の問題を受け止め、アピールしたことが支持につながった」と助言した。
会談後、枝野氏は「日本も学生が学費の負担で困難な状況にあるのは共通している。アピールを強めていきたい」と記者団に語った。来年の参院選に向けて参考にしたい考えだ。会談でサンダース氏は「世界的に民主主義が危機に陥っている」と懸念を表明した。