東急電鉄が鉄道分社化へ 社名変更も検討

 東京急行電鉄は12日、2019年9月をめどに鉄道事業を分社化すると発表した。設備投資や顧客対応などで経営判断を迅速化させる狙いがある。19年6月下旬に開催予定の株主総会で承認を得て、国の許認可が出た後に行う。現在の社名変更も検討する。

 新会社は現在の東急電鉄の100%子会社とし、社名は今後、検討する。分社後、東急電鉄には沿線開発を担う不動産や生活サービスの事業などが残ることになる。


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