2018年9月10日 19:09 | 無料公開
9日、キューバ・ハバナで河野治彦さん(左)のバンドと共演するオマーラ・ポルトゥオンドさん(右)(共同)
【ハバナ共同】カリブ海の島国キューバに日本人が移住してから今年で120年となり、首都ハバナで9日、記念コンサートが開かれた。親日家の国民的歌手オマーラ・ポルトゥオンドさんも駆け付け、市民ら約200人が詰め掛けた会場は大いに盛り上がった。
冒頭、実行委員会副委員長で日系3世のフランシス・アラカワさん(56)が「日本人を特徴付ける規律や正直さを残してくれた移住者への敬意を示すコンサートです」とあいさつした。
現地在住のパーカッション奏者、河野治彦さん率いるキューバ人によるバンドが民謡「ソーラン節」などを現代風にアレンジして演奏した。