八角理事長、被災者へお見舞い 初日恒例の協会あいさつで

大相撲秋場所が初日を迎え、協会あいさつをする日本相撲協会の八角理事長(中央)と横綱、三役力士=9日、両国国技館

 日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は9日、東京都墨田区の両国国技館で始まった大相撲秋場所の初日恒例の協会あいさつで、台風や北海道の地震による被災者へお見舞いの意を表明した。

 北海道広尾町出身の理事長は、あいさつの冒頭で「各地での台風、北海道での地震により被災された皆さまには心よりお見舞いを申し上げ、一日も早い復旧、復興をお祈り致します」と述べた。

 北海道芽室町出身の十両矢後関は「避難所にいる知り合いもいるので、心配。15日間いい相撲を取って、少しでも元気づけられたらいい」と奮起を誓った。


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