沖縄・名護市議選の投票始まる 辺野古移設賛否が争点

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設への賛否が争点の名護市議選(定数26)は、9日午前7時から市内17カ所の投票所で投票が始まった。即日開票され、10日未明に大勢が判明する見通し。30日投開票の知事選の前哨戦としても注目される。

 辺野古移設容認、反対両派などが激しく争った選挙戦には、計32人が立候補した。内訳は、移設反対派が公明党の2人を含む17人で、容認派や反対を明言しない候補らが合わせて15人。

 市選挙管理委員会によると、午前11時現在の投票率は8・46%で、前回同時刻を4・56ポイント下回っている。


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