大相撲、大露羅が最重量を更新 4キロ増の292・6キロ

大露羅=2017年8月

 大相撲の現役力士の健康診断が27日、東京・両国国技館で行われ、ロシア出身で序二段の35歳、大露羅(山響部屋)が自身の持つ最重量記録(日本相撲協会に残る資料による)を更新する体重292・6キロを計測した。元大関小錦を抜いてトップに立った1年前より、約4キロ増加した。

 2000年春場所の新弟子検査合格時の190キロから100キロ以上増えているが「もっといっていると思った」と気にするそぶりはない。「何でも一番を取れと言われてきた。永遠に名前が残ればいい」と話した。


  • LINEで送る