甲子園球場のスクリーン刷新 三菱電機受注、高精細に

阪神甲子園球場に新たに設置される大型スクリーンのイメージ(上)。現在の映像装置(下)は3面に分かれている

 三菱電機は27日、阪神電気鉄道から阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の大型スクリーンを受注したと発表した。現在3面に分かれている映像装置を統合し、画面サイズは1217型(縦8・32メートル、横29・76メートル)となる。独自の発光ダイオード(LED)を採用することで、高精細で迫力のある映像を楽しめるという。受注額は非公表。

 今年11月に設置工事を始め、2019年3月のプロ野球オープン戦から運用する予定。大型スクリーンは三菱電機の長崎製作所(長崎県時津町)で製造する。甲子園の現在の映像装置も三菱電機が11年に導入した。


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