横綱白鵬、左足首痛で稽古回避 秋場所への調整懸念

左足首痛のため、病院に向かう横綱白鵬(中央)=24日午後、神奈川県小田原市

 大相撲の夏巡業は24日、神奈川県小田原市で行われ、横綱白鵬が左足首痛のため朝稽古を回避し、病院で検査をするため早退した。25日の埼玉県春日部市での興行については当日朝の様子を見て決めるが、参加には前向きな意向を示した。

 左足首に腫れがあり、思うように曲げることができなかった。白鵬は「2日前くらいから違和感は感じていた。大丈夫だと思ったんだが…。水がたまっていると思う。いいところがない」と顔をしかめた。

 名古屋場所途中休場の要因となった右膝痛のため、夏巡業を一時離脱していたこともあり、秋場所(9月9日初日・両国国技館)への調整が懸念される。


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