東京への意気込み胸に ジャカルタ・ア大会開幕

アジア大会の開会式が行われるブンカルノ競技場(奥)の前で記念撮影する女性たち=18日、ジャカルタ(共同)

 【ジャカルタ共同】ジャカルタ・アジア大会は18日夜の開会式で開幕。競泳女子の池江璃花子(ルネサンス)ら多くの日本勢にとって、2年後の東京五輪への意気込みを胸に挑む。メダルの数だけではなく、アジアでの位置を再確認して弾みをつける場となる。

 日本は史上最多の762選手で臨む。

 競技は19日に本格化し、池江や男子の萩野公介(ブリヂストン)らの活躍が期待される競泳、男子シングルスの世界王者、桃田賢斗(NTT東日本)を擁するバドミントンも始まる。陸上は25日に、柔道は終盤の29日に初日を迎える。

 非五輪実施競技の武術などの日本選手も存在を示す大会となる。


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