シーの新設3施設が大型に 運営会社社長が方針

新テーマポートの全景のイメージ

 東京ディズニーシーの拡張計画で、新設する四つのアトラクションのうち三つが大型施設となることが17日、分かった。施設を運営するオリエンタルランドの上西京一郎社長が共同通信のインタビューで明らかにした。

 シーの拡張でオリエンタルランドは約2500億円をかけ、大ヒット映画「アナと雪の女王」などの世界を再現したエリアを建設、2022年度に開業する。混雑緩和につなげ顧客満足度を高めるのが狙い。上西氏は「より多くの人にまた来たいと思ってもらえる開発にしたい」と述べた。

 拡張を機に入園料を値上げする方針だが、値上げの時期や額について上西氏は明言しなかった。


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