2018年8月13日 10:56 | 無料公開
音楽フェスで演奏する外山喜雄さん(右)と妻の恵子さん(手前左)=4日、米ニューオリンズ(AP=共同)
【ロサンゼルス共同】「サッチモ」の愛称で知られる米ジャズ音楽の巨匠ルイ・アームストロングの生誕地、南部ニューオーリンズで12日までに開かれた音楽フェスティバルで、1990年代から日米草の根交流を続けてきた「日本のサッチモ」と呼ばれるミュージシャン外山喜雄さん(74)=千葉県浦安市=にサッチモの名を冠した生涯功労賞が贈られた。
同賞は「スピリット・オブ・サッチモ・アワード」で日本人の受賞は初めて。高校生の時からサッチモの音楽や人柄に魅了されてきた外山さんは「こんな名誉なことはない」と大喜び。
外山さんは68年から約5年ニューオーリンズで音楽を修業した。