バングラ、飲食店テロで8人起訴 邦人7人死亡

武装集団に襲撃された飲食店=2016年7月、ダッカ

 【ダッカ共同】バングラデシュの首都ダッカで2016年、イスラム過激派が日本人7人を含む22人を殺害した飲食店襲撃テロで、地元捜査当局は23日、テロに関与したとして8人を起訴した。警察幹部が明らかにした。

 テロは16年7月1日に発生し、治安部隊が翌2日に突入して実行犯5人を殺害した。日本人のほか、イタリア人9人や警察官らが死亡。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出し、警察はISに影響された地元組織「新ジャマトゥル・ムジャヒディン・バングラデシュ」(新JMB)の犯行とみていた。


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