ブラジル移住110年で式典 「今まで以上に懸け橋に」

秋篠宮家の長女眞子さまも出席されて開かれた、日本人の移住110周年の記念式典=21日、サンパウロ(共同)

 【サンパウロ共同】ブラジルへの日本人移住から今年で110周年となり、日系人が最も多く暮らすサンパウロで21日、秋篠宮家の長女眞子さまも出席されて記念式典が開かれた。ブラジル日本都道府県人会連合会の山田康夫会長は「これを契機に今まで以上に両国の懸け橋になれればと思う」とあいさつした。

 式典には、日本から福田富一栃木県知事、浜田恵造香川県知事、三反園訓鹿児島県知事らが参列した。ブラジル側からはサンパウロの州知事と市長、外務省高官らが出席。地元日系人による和太鼓や踊りのパフォーマンスも披露された。


  • LINEで送る