岡山・倉敷の国重文崩れる 大橋家住宅、豪雨影響か

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倒壊した「大橋家住宅」の敷地にある土塀=21日午後、岡山県倉敷市

 岡山県倉敷市は21日、国の重要文化財で江戸時代の町家建築を保存した「大橋家住宅」の敷地にある土塀(高さ約2・6メートル)が幅約30メートルにわたり崩落したと明らかにした。市は西日本豪雨の影響や老朽化などが原因とみて、国と連携し復旧に向け調査する。

 倉敷署によると、同日午前10時ごろ、隣接する駐車場の車8台に向かって崩れたが、けが人はなかった。

 市によると、土塀はしっくいを塗った白壁。主要な建物部分は1796年ごろに建設され、土塀も同時期のものとみられる。1991年から95年にかけ、大規模な修理を行っていた。