2018年7月21日 06:55 | 無料公開
【ニューヨーク共同】２０日のニューヨーク外国為替市場で円相場が急伸し、一時１ドル＝１１１円３８銭と１１日以来の円高ドル安水準をつけた。トランプ米大統領がツイッターで「中国と欧州連合（ＥＵ）は為替操作してきた」とドル高をけん制したことなどを受け、ドル売り円買いが膨らんだ。
午後５時現在は前日比１円００銭円高ドル安の１ドル＝１１１円４３〜５３銭。ユーロは１ユーロ＝１・１７１９〜２９ドル、１３０円６１〜７１銭だった。
ＣＮＢＣテレビが、トランプ氏は連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が年内にあと２回利上げするのを懸念していると報道したこともドル売りを誘った。
