2018年7月20日 08:19 | 無料公開
【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)は19日、スイスのローザンヌで理事会第2日の審議を行い、統括団体のガバナンス(組織統治)や審判の判定の問題で2020年東京五輪の実施競技から除外される可能性が示されているボクシングについて継続審議とすることを決めた。分配金の支払い停止措置も続ける。
相次ぐドーピングで24年パリ五輪の実施競技から除外の可能性が出ている重量挙げは、過去の違反件数に応じて各国・地域の東京五輪出場枠を制限する予選方式を評価しつつ、ボクシング同様11月末から12月初めに東京で開かれるIOC理事会で再審議することになった。