2018年7月19日 19:06 | 無料公開
滋賀県民スポーツ大賞の「特別賞」を受賞した乾貴士選手。右は三日月大造知事=19日午後、大津市
滋賀県は19日、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場し、日本の決勝トーナメント進出に貢献した同県近江八幡市出身の乾貴士選手(30)に、県民スポーツ大賞の「特別賞」を授与した。
同日午後、乾選手が県庁に姿を現すと、約400人の職員が拍手で出迎えた。三日月大造知事はセネガル戦を振り返り「1点欲しいなというところで得意の右足でズドーンと決めてもらった。県民に夢と感動を与えてくれた」とねぎらった。
乾選手はW杯の2得点を「たまたま」と謙遜しながらも、「これからも子どもたちに楽しんでサッカーする姿を見せたい」と笑顔で話した。