文科省、熱中症対策の徹底要請 小1男児死亡受け

 文部科学省は19日までに、愛知県豊田市で校外学習から戻った小学1年の男児(6)が熱中症の中でも症状が重い熱射病で死亡したことを受け、全国の教育委員会や大学などに、熱中症対策の徹底を要請する事務連絡を出した。18日付。

 文科省は、気象庁や環境省が発表する情報に留意した上で教育活動を実施し、場合によっては中止や延期を検討するよう求めた。こまめに水分や塩分を補給し児童生徒らの健康管理に気を配り、熱中症が疑われる症状があれば、病院への搬送を含めて対応するとした。


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