2018年7月12日 16:51 | 無料公開
東京証券取引所=東京都中央区日本橋兜町
12日の東京株式市場は、円安進行とアジア市場の上昇が買い材料となり、日経平均株価(225種)は大幅反発した。上げ幅は一時300円を超え、2万2000円を上回った。
終値は前日比255円75銭高の2万2187円96銭。東証株価指数(TOPIX)は7・80ポイント高の1709・68。出来高は約11億9200万株。
外国為替市場の円相場が1ドル=112円台の安値圏で推移したことで、円安が業績を押し上げると期待される輸出関連株を中心に買いが入った。
米国の利上げペースが加速するとの観測から資金運用の利回り改善を見込む保険、銀行株も買われた。