北海道南西沖地震から25年 奥尻島、犠牲者に黙とう

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北海道南西沖地震から25年、最も被害が大きかった青苗地区の岬から海に流される追悼の灯籠=12日夕、北海道・奥尻島

 北海道と青森県で計230人の死者・行方不明者を出した北海道南西沖地震から12日で25年。津波に襲われ、最大の被災地となった北海道奥尻島(奥尻町)では、地震発生時刻の12時間前の午前10時17分、防災行政無線でサイレンが鳴らされ、島民らが黙とうをささげた。同日夜には海に灯籠を流すなどして犠牲者を悼む。

 津波と火災で350戸以上が全壊した島南部では、灯籠数十個を海に流すほか、岬にある慰霊碑の前で遺族らが千本のろうそくに火をともし、追悼メッセージを浮かび上がらせる。発生時刻には改めて黙とうする。

 地震は1993年7月12日午後10時17分に発生した。