TOKIO起用で新CM、福島県 農産物の風評被害払拭へ

 福島県は11日、東京電力福島第1原発事故による風評被害の払拭に向け、県産農産物をPRするテレビCMを東京都内で発表した。メンバーの不祥事があった人気グループ「TOKIO」を引き続き起用。会見に出席したリーダーの城島茂さんは「安心、安全、おいしいと三拍子そろった福島の農産物をぜひ味わってほしい」と訴えた。

 新たなCMではTOKIOが県特産のモモやキュウリを生産者と味わっている。国分太一さんは「毎年福島の野菜を食べているが、年々パワーアップしている」とアピール。14日から北海道、福島、首都圏、関西で放送される。


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