東京五輪メダルのデザイン決定 発表は来夏、重さ500グラム

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は5日、五輪のメダルのデザインを審査会で決定した。お披露目は過去の大会に倣い、開幕1年前の来夏とする。直径は8・5センチ、重さは500グラム前後で、16年リオデジャネイロ五輪と同程度になるという。

 審査会副座長を務める女子マラソンの五輪金メダリスト、高橋尚子さんは「重厚感があって、胸で輝くメダル。このメダルが欲しいなと思ってもらえると思う」と笑顔で話した。

 組織委は全てのメダルをリサイクル金属でつくることを目指し、使用済み小型家電などの回収を進めている。


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