NY原油急伸、67ドル後半 OPEC増産の実効性疑問視

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 【ニューヨーク共同】22日午前のニューヨーク原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)などによる増産は実効性が乏しいとの見方から急伸し、指標の米国産標準油種(WTI)8月渡しが一時、前日比2・39ドル高の67・93ドルと5月31日以来、3週間ぶりの高値水準をつけた。

 OPECは22日の定時総会で、7月から非加盟国と協力して日量100万バレル増産することで暫定合意した。しかし、経済危機に陥っているベネズエラの生産量が著しく減っていることなどから、実際に増産できる量は少なくなるとの見方が多く、買いが膨らんだ。