沖縄県知事選は11月18日 辺野古移設の是非争点

 沖縄県選挙管理委員会は22日、任期満了に伴う知事選を11月1日告示、11月18日投開票とする日程を決めた。安倍政権が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非が争点となる見通し。

 移設阻止を掲げる翁長雄志知事は膵がんと診断され、4月に切除手術を受けたが、次期知事選への対応を明らかにしていない。県政与党などでつくる「調整会議」が、翁長氏の再選出馬に向け調整するほか、経済界の一部は5月に新たな支援組織を結成した。

 翁長氏は手術後も再発や転移を抑える治療を続けながら、県議会への出席などの公務を続けている。


  • LINEで送る