鷹山、200年ぶり復帰へ 京都・祇園祭の後祭巡行

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巡行が休止したころの「鷹山」の復元図(作図・中川未子さん)

 京都・祇園祭で1826年を最後に巡行を休止している「鷹山」の保存会は21日、山を再建し、2022年7月の後祭巡行で約200年ぶりの復帰を目指すと発表した。来年から町内に伝わる掛け軸を入れた「唐櫃」巡行で仮復帰する。

 再建する山は長さ約6メートル、幅約4メートル、高さ約7・5メートル、総重量500〜600キロ。巡行復帰に約2億円が必要で、山田純司理事長は「資金や人材など課題は山積み。広くご支援をお願いしたい」と話している。

 祇園祭山鉾連合会が16年から、復帰へ向け専門家らによる調査を実施。古文書などを基に、鷹山の復元図や基本設計案を完成させた。