エンゼルス大谷、左手で打撃練習 ソーシア監督が明らかに

エンゼルスの大谷翔平選手

 【オークランド共同】米大リーグ、エンゼルスのソーシア監督は15日、右肘の内側側副靱帯損傷で10日間の故障者リスト(DL)入りしている大谷が、本拠地アナハイムで左手だけを使ってティー打撃を行っていると明らかにした。

 大谷は7日にロサンゼルスで自身から採取した血小板を注入することで自己治癒力を活用して組織の修復や再生を図る「PRP注射」と呼ばれる治療を受けた。3週間は投球をせずに調整する方針で、再検査を受ける。

 メジャーデビューを果たした今季は投手として4勝、打者として6本塁打を記録している。


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