東証反発、113円高 円安好感も貿易戦争懸念

 15日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発し、終値は前日比113円14銭高の2万2851円75銭となった。外国為替市場での円安ドル高を好感した買い注文が優勢だった。ただ、米中貿易戦争への懸念も高まり、伸び悩む場面もあった。

 日銀の金融政策決定会合が現行の大規模な金融緩和政策の維持を決めた影響は限定的だった。

 東証株価指数(TOPIX)は5・15ポイント高の1789・04。出来高は約16億8300万株。


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