認知症で行方不明1万5千人超 5年で1・65倍に増加

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認知症による行方不明者数の推移

 2017年に認知症か、その疑いが原因で行方不明になったとして警察に届け出があったのは、前年より431人多い1万5863人だったことが14日、警察庁のまとめで分かった。統計を取り始めた12年の9607人と比べて約1・65倍に増えた。昨年中に所在確認できなかったのは227人だった。

 5年連続で1万人を超え、過去最多を更新した。進行する高齢化社会を見据え、全国の警察は行方不明者の早期発見につなげようと自治体と情報共有をするなど対策を進めている。

 都道府県警別の受理状況は、大阪府警が最多の1801人で、埼玉県警の1734人、兵庫県警の1396人と続いた。