採点ミスは教員1231人、山形 県立高入試、処分検討

 山形県立高の入試で採点ミスが相次いだ問題で、県教育庁は13日、県議会の議会運営委員会で、採点ミスをしたり、チェックで見抜けなかったりした教員が3〜4年間で1231人に上ると県議会で明らかにした。責任の度合いなどを精査し、8月上旬までに処分を決める方針だという。

 教育庁は、県内の定時制を含む公立高と中学全52校から、2016〜18年度の入試(定時制は15年度も含む)で、採点ミスに関与した教員の数を報告させた。


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