東京円、110円台後半 

 13日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半で取引された。

 午後5時現在は、前日比32銭円安ドル高の1ドル=110円63〜64銭。ユーロは14銭円高ユーロ安の1ユーロ=129円95〜99銭。

 米国の利上げペースが今週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)後に加速するとの思惑が広がり、ドル買い円売りがやや優勢となった。様子見の雰囲気もあり、値動きは限定的だった。

 市場では、12日の米朝首脳会談に関し「驚くような内容はなく、関心は米欧の金融政策に移った」(外為ディーラー)との声が聞かれた。


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