東京円、3週間ぶり安値 米朝会談でドル買い進む

 12日の東京外国為替市場の円相場は、米朝首脳会談の成果に対する期待感を背景に円売りドル買いが進み、1ドル=110円台前半で取引された。一時は3週間ぶりの円安水準となる1ドル=110円49銭を付けた。

 午後5時現在は、前日比35銭円安ドル高の1ドル=110円31〜33銭。ユーロは30銭円安ユーロ高の1ユーロ=130円09〜13銭。

 午前は米朝会談のスタートで投資家の積極姿勢が強まり、安全資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。午後は方向感を欠く展開となった。


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