バド、東京五輪は21点制を継続 世界連盟総会

 【バンコク共同】世界バドミントン連盟(BWF)は19日、バンコクで年次総会を開き、試合時間短縮や攻撃的なプレー促進などを図るため、現行の21点3ゲーム制を11点5ゲーム制に変更する理事会提案を否決した。日本協会の銭谷欽治専務理事によると、2020年東京五輪は現行の得点方式を継続する。

 16年リオデジャネイロ五輪は女子ダブルスで高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が金メダルを獲得した。銭谷専務理事は「(体格で劣るために粘るスタイルが主流の)日本にとっては追い風。今の時期に戦略から全て変えないといけないのは大変」と話した。


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