沖縄ではしか確認98人に 新たに30代女性発症

 沖縄県は15日、新たに同県うるま市の30代女性がはしかに感染したと明らかにした。県内で確認した患者数は計98人となった。

 県によると、30代女性は9日に発熱し、14日の遺伝子検査で陽性反応が出た。他の感染者との接触や海外への渡航歴は調査中。

 はしかは3月以降、沖縄県を中心に本土でも感染が広がった。はしかは10日前後の潜伏期間があり、県の担当者は「感染力が強いため、発症を防ぐためにワクチン接種を」と呼び掛けている。


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