白鵬、発熱などで巡業離脱 2、3日休養へ

 大相撲の横綱白鵬が20日、発熱と咽頭炎のため春巡業を離脱した。東京都町田市での興行で朝稽古に姿を見せたが、春日野巡業部長(元関脇栃乃和歌)に促されて病院へ行き、2、3日の休養が必要と診断された。幕内の取組中に重い足取りで会場から引き揚げた。

 21日の東京都八王子市、22日の同青梅市の巡業を休場し、その後は様子を見て復帰の可否を決める。花籠巡業部副部長(元関脇太寿山)は「感染の恐れもあるということだった。他の力士にうつってもいけない」と話した。

 白鵬は父の葬儀参列のため11日から15日まで巡業を離れ、16日に再合流していた。


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