2018年4月20日 19:36 | 無料公開
取材に応じる日産自動車のダニエレ・スキラッチ副社長(右)と星野朝子専務執行役員=20日午後、横浜市
日産自動車は20日、2022年度までに、日本で電気自動車(EV)3車種を新たに発売すると発表した。ハイブリッド車(HV)も5車種を追加する。電動車両の販売を増やし、次世代技術を巡る競争で優位に立ちたい考えだ。
現在販売しているEVは小型車「リーフ」や商用車で、新たに電動の軽自動車とスポーツタイプ多目的車(SUV)なども売り出す。軽のEVは、三菱自動車との共同出資会社NMKVで手掛ける。
日産は自社の年間国内販売台数のうち電動車両の割合を22年度までに40%、25年度までに半分以上にすることも明らかにした。