コウノトリのひな2羽確認、島根 父鳥は昨年誤射死のつがい

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巣の中から姿を見せるコウノトリのひな=14日、島根県雲南市(同市教委提供)

 島根県雲南市教育委員会は14日、国の天然記念物コウノトリのつがいが同市内の巣で育てていた卵がふ化し、少なくとも2羽のひなを確認したと発表した。父鳥は昨年も同じ場所でひなを育てたが、つがいの母鳥がハンターの誤射で死んだ。

 雲南市教委によると、同市大東町の田園地帯にある電柱で今年2月から巣を作っていた。母鳥が今月13日、胃にためた餌を吐き出していたことから、ひながふ化し餌を与えていた可能性が高いとみていた。関係者が14日午前、現地に出向いて巣の中にひながいるのを確認した。

 市教委は巣の中にまだ卵が残っているとみられるため、観察を続けるとしている。