2018年4月11日 20:17 | 無料公開
スーパー、コンビニなど大手流通4社の2018年2月期連結決算が11日、出そろった。北米事業が好調のセブン&アイ・ホールディングスと、総合スーパーの構造改革が進んだイオンは、本業のもうけを示す営業利益が過去最高。不採算店の閉鎖を進めたユニー・ファミリーマートホールディングスと先行投資を優先したローソンは営業減益と明暗が分かれた。
ただ、セブンとイオンの業績をけん引したのは海外事業や小売り以外の事業で、各社は国内の流通モデルの転換を模索中だ。