NY株反発、116ドル高 買い戻し優勢

20日、ニューヨーク証券取引所を訪れたアルペンスキーの五輪金メダリスト、リンゼイ・ボンさん(米国)(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比116・36ドル高の2万4727・27ドルで取引を終えた。前日に大きく値を下げた建設機械のキャタピラーなどに買い戻しが入り、相場を支えた。

 ただ、米国の金融政策を協議する連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を21日に控え、利上げペースを加速させることへの警戒感も意識され、午後は上値の重い展開となった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は20・06ポイント高の7364・30だった。


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