2018年3月16日 18:23 | 無料公開
インタビューに答える中国の家電大手、海信集団の周厚健会長(共同)
【北京共同】中国の家電大手、海信集団(ハイセンス)の周厚健会長は16日までに共同通信の取材に応じ、買収した東芝のテレビ事業について、日本市場でのシェアをさらに高めると述べ、3年以内に黒字化させる目標を示した。海外でも販売拡大を目指すとした。
周氏は「東芝はブランド力が高く、技術も優れている。海信との補完関係も大きい」と説明。「(日本市場での)東芝のテレビのシェアを引き上げたい」と意気込みを示した。東芝のブランド名を全世界で利用する権利も得ており「世界各地でブランド力をできるだけ早く発揮させたい」と述べた。