レスリング女子、17日からW杯 パワハラ問題の中、高崎で 

 レスリング女子の国別対抗戦、ワールドカップ(W杯)が17日から2日間、高崎アリーナで行われる。日本協会の栄和人強化本部長が五輪4連覇の伊調馨(ALSOK)に対して、パワーハラスメントをしたとされる告発状が内閣府に提出され、大きな問題となっている中での開催。4年ぶりに地元での大会となる日本は4連覇を目指す。

 日本はともにリオデジャネイロ五輪金メダリストの川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)や土性沙羅(東新住建)らが出場する。日本協会は従来、大会前日に記者会見などを行ってきたが、パワハラ問題も考慮して取りやめた。


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