NY株反発、115ドル高 米経済指標を好感 

15日のニューヨーク証券取引所(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比115・54ドル高の2万4873・66ドルで取引を終えた。

 朝方に発表された週間失業保険申請件数など、複数の米経済指標で景気の堅調さが確認できたと受け止められ、市場に買い安心感が出た。前日までの3日間で計577ドル下落した反動で、値頃感の出た銘柄を買い戻す動きも目立った。

 午前には上げ幅が295ドルに達する場面もあったが、トランプ米政権の保護主義的な政策で貿易摩擦が激化することへの警戒感は根強く、上値の重い展開となった。

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