6700万円支払い命じる 名古屋の女性遺棄巡る訴訟 

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 名古屋市中川区の漫画喫茶で働いていた加藤麻子さん=当時(41)=が2012年4月に失踪し、遺体で見つかった事件を巡り、傷害致死容疑で逮捕されたものの、不起訴になった男女が死亡に関与したとして、遺族が慰謝料など計約2億円を2人に求めた訴訟の判決で、名古屋地裁(福田千恵子裁判長)は14日、訴えを一部認め約6700万円の支払いを命じた。

 訴状などによると、加藤さんの遺体は13年4月に愛知県南知多町の畑で見つかった。漫画喫茶を経営していた2人は県警の任意聴取に「殴っているうちに死んだ」と供述したとされ傷害致死と死体遺棄の容疑で逮捕されたが、その後、黙秘に転じた。