韓国、「突然の変化」へ対応苦慮 南北や米朝首脳会談調整で 

 【ソウル共同】トランプ米大統領がティラーソン国務長官を解任したことを受け、外相会談を間近に控えていた韓国政府は「突然の変化」(韓国の康京和外相)への対応に追われた。

 康氏は15~17日に訪米し、ティラーソン氏と会談して南北や米朝の首脳会談に向け調整する予定だった。聯合ニュースによると、康氏は14日朝、記者団に「米側の状況が変わったので(状況を)把握して調整しないといけない」と述べた。

 米朝間の調整に問題が生じないかとの記者団の質問には「なさそうだ」と回答。後任のポンペオ中央情報局(CIA)長官と「緊密に仕事をしていくことができると思う」と強調した。


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