約100年ぶりサクラ新種が判明 紀伊半島南部、森林総研が確認 

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 紀伊半島南部に群生しているサクラが、国内の野生種として約100年ぶりの新種と判明したと、森林総合研究所(茨城県つくば市)が13日、明らかにした。三重県熊野市、奈良県十津川村、和歌山県田辺市など、熊野川流域を中心に南北約90キロ、東西約60キロの範囲で確認された。鮮やかなピンク色の美しい花が特徴で、森林総研の勝木俊雄サクラ保全担当チーム長(50)が三重や和歌山にまたがる熊野地方にちなみ「クマノザクラ」と命名した。

 森林総研によると、ソメイヨシノのように人工交配などで生まれた栽培品種は多くあるが、国内に分布する野生種は9種しか確認されていない。