長野と新潟、特別列車で乗り入れ 4月、桜の名所で集客 

「えちごトキめき鉄道」と観光列車の相互乗り入れを発表した「しなの鉄道」の玉木淳社長(右から2人目)ら=19日、長野県上田市

 しなの鉄道(長野県上田市)とえちごトキめき鉄道(新潟県上越市)は19日、観光列車が相互乗り入れする特別便を4月に運行させると発表した。上田市の上田城、上越市の高田城は桜の名所とされ、両鉄道が連携し、観光客を呼び込むのが狙い。

 特別便は、しなの鉄道「ろくもん」と、えちごトキめき鉄道「えちごトキめきリゾート雪月花」。ろくもんは4月7日に上田駅(上田市)―高田駅(上越市)を往復。雪月花は同13日に直江津駅(上越市)から高田を経由し、高田―上田を往復する。

 料金はいずれも片道、食事付きで、ろくもんが1万2800円、2万1800円の2種。雪月花は2万1800円。


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