2018年2月19日 15:22 | 無料公開
電力大手全10社が、4月の家庭向け電気料金を3月よりも値上げする見通しであることが19日分かった。燃料となる液化天然ガス(LNG)などの価格上昇が要因。LNGを主な原料とする都市ガス全4社も、料金の上昇を見込む。 標準的な家庭の月額電気料金の上げ幅は、東京電力の72円程度が最も大きく、沖縄電力の57円、中部電力の52円、北海道電力の44円が続く。次いで東北、関西の2電力が各39円となる。 ガス料金は大阪ガスが46円、東京ガスが45円、東邦ガスが43円、西部ガスが35円程度の値上げとなる見通しだ。