小平、五輪新で金メダル スピードスケート・18日 

女子500メートルの滑走を終え、両手を広げる小平奈緒=江陵(共同)

 スピードスケート女子500メートルが行われ、1000メートル2位の小平奈緒(相沢病院)が36秒94の五輪新記録をマークし、日本女子スピードスケート初となる五輪金メダルを獲得した。

 スピードスケートの日本選手による同一大会複数メダルは、1998年長野五輪の男子500メートルで金、1000メートルで銅の清水宏保、今大会女子1500メートルで銀、1000メートルで銅の高木美帆(日体大助手)に続き3人目。

 郷亜里砂(イヨテツク)は37秒67で8位、神谷衣理那(高堂建設)は38秒255で13位だった。3連覇を狙った李相花(韓国)は37秒33で2位。(共同)


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