米大統領、日本の防衛費負担批判 「不公正だ」 

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は13日、ホワイトハウスで開催した貿易に関する与野党議員との会合で「日本や韓国、サウジアラビアは米国に防衛してもらっているのに、経費の一部だけしか支払わないのは不公正だ」と批判した。「貿易とは別の議論だが、現実の問題だ」と述べた。

 トランプ氏は米軍駐留経費の負担増を日本に求めたことがある。最近は言及を控えていたが、議論を蒸し返した形だ。

 貿易については「日本は米国に大量の自動車を輸出している」と指摘。その上で「(海外の自動車メーカーが)やらなければならないことは米国に工場を建設することだ」と述べた。


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